源氏川苦心の快楽書肆
古い本を探しては読みふけつてゐます。よければお付き合ひくださいな。
おんなひとりの鉄道旅
おんなひとりの鉄道旅 (BE‐PAL BOOKS)おんなひとりの鉄道旅 (BE‐PAL BOOKS)
(2005/09)
矢野 直美

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おんなひとりの鉄道旅
矢野直美【著】
小学館刊
2005(平成17)年10月発行


元はBE-PALといふアウトドア雑誌で連載されてゐたものです。イラストは『鉄子の旅』の菊池直恵さん。帯にも「いってらっしゃい、鉄子の旅へ!」と書いてあります。それにしても、この漫画家はいつも女性を寸胴に描くのでせうか。
全国40路線の旅が収録されてゐます。鉄子といつても鉄分はあまり多くないので、普通の人がローカル線ガイドとして読むのも結構。
地元の人たちとの交流が良いですね。矢野さんはテレビで拝見したことがありますが、相手に警戒感を抱かせずにアプローチするのが上手さうです。私が同じことをすれば、必ず相手は恐れおののいて逃げて行くでせう。
そして写真がとても綺麗ですね。フォトライターだから当然かも知れませんが、これらの写真を見てゐると時間を忘れるくらいです。
コラムでは、一人旅女性に対するアドバイスなどもあつて親切。通読するよりも、常に机の周辺に何となく置いて、くりかへし気に入つた箇所を眺める、といふ感じです。

ところでこの作品は、小学館からすでに文庫化されてゐます。文庫版は加筆されて、上下2分冊となりました。さらに菊池直恵氏の『鉄子の旅 ラピタ出張版』(旅の案内人・矢野直美)が収録されてゐて嬉しい(しかし縮小されて読みにくい!)。これから購入する人は文庫版が良いでせう。
ではまた会ひませう...

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