源氏川苦心の快楽書肆
古い本を探しては読みふけつてゐます。よければお付き合ひくださいな。
人は「話し方」で9割変わる
人は「話し方」で9割変わる (リュウ・ブックス―アステ新書)/福田 健

¥840
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人は「話し方」で9割変わる
福田健【著】
経済界(リュウ・ブックス アステ新書)
2006(平成18)年2月発行


本当に人は話し方で変はれるのか。そもそも何が変はるといふのでせうか。
行動が変はる? それとも性格が変はる? 結果的に人生が変はるといふのか。
話すといふ行為は、スピーチにせよおしやべりにせよ難しいものであります。

著者は「話し方研究所」なる会社を立ち上げた人。読んで字の如しといふネイミングですな。
しかし、本書は単純に話し方を教へる本ではありませんね。会話の実例なんかが紹介されてゐますが、それはあくまでも一例を示しただけで、読者としてはその会話に至るまでの考へ方が重要になるのでせう。
即ち、目の前の相手と如何なる人間関係を構築したいのかを自問し、それによつて初めて会話の内容が決まると申せませう。

私見では、スピーチよりも平時のおしやべりの方が数倍難しいかと。スピーチは「スキル」として習得出来る部分が多いと思はれますが、おしやべりはまさにアドリブ。目前の話し相手との会話は、頭をフル回転しなければうまくいかぬものです。
何だか疲れるね。気のおけない人との会話はあまりさういふことを考へなくても良いのではないでせうか。

では本書は無価値なのかといふと、とんでもない。ビジネスの場はもちろん、親しくはないけれど顔を合はせざるを得ない人たちとのつきあひ方のヒントが詰つてゐます。
わたくしの場合ですと、同じマンションに暮らす住民たちとの会話に応用してゐます。
ま、「9割」といふのは言葉のアヤと申せませう。あまり拘泥せぬやうに...







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