源氏川苦心の快楽書肆
古い本を探しては読みふけつてゐます。よければお付き合ひくださいな。
日本語は天才である
日本語は天才である (新潮文庫)/新潮社

¥452
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日本語は天才である
柳瀬尚紀【著】
新潮社(新潮文庫)刊
2009(平成21)年10月発行


人気翻訳家の日本語エッセイであります。
柳瀬尚紀さんの名前を初めて知つたのは、「翻訳の世界」といふ雑誌でした。もう30年くらゐ前でせうか。
当時はすでに新進気鋭の翻訳家として名を上げてゐたのであります。『翻訳困りっ話』なんて著書もありましたね。
翻訳家の条件として、まづ「日本語の達人たれ」とよくいはれる事ですが、柳瀬氏の仕事振りを見て「おお、なるほど」と実感することしきりなのでした。理想の翻訳家を具現化すれば、そのまま柳瀬氏の姿になるのではと思ふほどです。

表題は石川啄木の『雲は天才である』をもぢつたものださうです。
日本語が天才であるお陰で、翻訳家である自分がその恩恵を享受してゐますよ、と柳瀬氏は語るのですが、その天才たる日本語を操る自分も天才ぢやないかしらん、と読者に訴へてゐる気がしないでもない。ま、いいか。



更新頻度が著しく落ちてゐます。忙しいといふよりも、生活上の変化がありまして、あまりPCを触れないのであります。本を読まなくなつたわけではありません。
もう少し(8月末頃?)したら、多分ガガガと書き込むことでせう。数少ない読者の皆様、しばしお待ちを。


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