源氏川苦心の快楽書肆
古い本を探しては読みふけつてゐます。よければお付き合ひくださいな。
名古屋発どえりゃあ革命!
名古屋発どえりゃあ革命! (ベスト新書)名古屋発どえりゃあ革命! (ベスト新書)
(2011/01/18)
河村 たかし

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名古屋発どえりゃあ革命!
河村たかし【著】
ベストセラーズ(ベスト新書)刊
2011(平成23)年1月発行

本日は名古屋市議会の出直し選挙の投開票日でした。
私は豊田市在住で名古屋市民ではないので、見守ることしかできませんが、愛知県知事の大村氏は河村市長と連携してゐるので大いに注目であります。
今開票速報などを見てゐますが、河村市長率ゐる地域政党「減税日本」の過半数は難しいやうです。それでも第一党になることは確実らしい。記事によつて「大躍進」と持ち上げる一方、「過半数に届かず」とネガティヴに表現したりするので、結局この政党は勝利したのかどうかよく分りません。ただ、目的が過半数なのでやはり勝利とはいへないのでせうか。

そんな河村たかし氏の主張がコムパクトに詰め込まれてゐるのが本書であります。家人が購入してゐたのを、こつそり見る。
これを読むまでは、河村さんがよく言ふ「議員のボランティア化」といふのがいまいち分らなかつたが、要するに議員が職業化してゐることが弊害であると訴へてゐるやうです。
のみならず、自分の子供にも継がせたりして、世襲が当り前になつてゐる。よほどおいしい職業なのでせうね。

そしてもうひとつ、お馴染みの「減税」。減税で直ちに効果が出るとは、本人も考へてはゐないやうです。河村氏によると、三つの効用を説いてゐます。
その一。役所の無駄なカネがなくなる。
そのニ。市職員の意識が変る。
その三。本物の民主主義が地域に根付く。
何のこつちや、といふ向きには、本書をのぞいてみると良いでせう。大概の本屋では平積みしてゐるので、すぐ見つかります。やはり報道では伝はらないことが多いですなあ。

支持者もアンチも、本人が本当に伝へたいことを知らないと不毛の議論になります。アンチはこんな本、読まんでせうが。ただ私の体験では、「パフォーマンス」といふ言葉を駆使して非難する人は、既得権は死守するが、自分は何もしたがらないといふ傾向があると感じました。
ま、どうなりますか、新しい市議会を注視しませう。

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