源氏川苦心の快楽書肆
古い本を探しては読みふけつてゐます。よければお付き合ひくださいな。
メギドの火
メギドの火 (1) (竹書房文庫―異界作品集)メギドの火 (1) (竹書房文庫―異界作品集)
(1995/07)
つのだ じろう

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メギドの火<全2巻>  
つのだじろう【著】
竹書房(竹書房文庫)刊
1995(平成7)年7月発行

中学生・北斗一生の周辺には奇妙な事件が続発します。
赤信号なのに横断歩道に割り込む迷惑な車、暴力を振るうチンピラ学生、公道で子供に平気でオシツコさせる母親...さういふ、他人を省みない、自分さへ良ければいいのさ、といふ人々が次々と突然姿を消してしまふ事件が起こるのであります。
実は北斗くんは「宇宙連合」から、悪を消すコンタクトマンとして選ばれてしまつたのでした。「正義のため」知らぬ間に自分が「こんな奴らいなくなればいいんだ...」と思つた人たちを消してゐたのであります。そして「宇宙連合」から「メギド」なるメッセージが! なぜ自分がこんな能力を? 「メギド」とは何か。「宇宙連合」とは一体何か...? 北斗くんは謎が深まるばかりなのであります。

つのだじろう氏得意の霊能力・超能力をベイスにしながら、地球最終戦争まで描くSF大作であります。そして意外な「メギド」の正体。
身を守るための生存競争において、正義とか平和とか、一体何なのだと問ふ主人公。「しょせん衣食足りてる社会にしかなりたたないかんがえじゃないのかっ!?」
その問ひに対して答へられる人はゐるのでせうか。

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