源氏川苦心の快楽書肆
古い本を探しては読みふけつてゐます。よければお付き合ひくださいな。
クレージー映画大全
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クレージー映画大全―無責任グラフィティ
佐藤利明/町田心乱/鈴木啓之【編】
フィルムアート社刊
1997(平成9)年7月発行


桜井センリさんも逝つてしまひました。それにしても孤独死とは。一人暮らしだつたのですね。
クレージーのメムバアでは最年長でしたが、加入したのは一番最後でした。
元元ピアノ担当の石橋エータローさんが病気離脱した時のピンチヒッターだつたやうです。
しかし石橋さんが復帰した後も、リーダー・ハナ肇さんの一声で残留が決定し、クレージーはピアノ二人体制となつたのです。センリ婆さんは絶品でした。

これでメムバアで健在なのは、何と犬塚弘さん一人になつてしまつた。わたくしはドリフ世代に属すると思ひますが、一世代前のクレージー派でした。
そんなわたくしにとつて、報道で「クレイジーキャッツ」(長音記号を使つてゐない)とか「クレージー・キャッツ」(中黒がある)などと表記されるのがとても気になります。
以前どこかにも書きましたが、「ハナ肇とクレージーキャッツ」とちやんと書いて欲しいものであります。

さて本書は、クレージーの活動の中でも「東宝クレージー映画」を取り上げた一冊です。
松竹や大映でもクレージー映画はありますが、やはりその魅力を爆発させたのは東宝(といふか、古澤憲吾監督)と申せませう。
30本に及ぶ東宝クレージー映画をすべて紹介した決定版。映画の評価については礼賛一辺倒にならず、特に後年の作品は辛口の意見も述べられてゐます。無論愛情を込めて。

今週は我が家のライブラリイから、センリ出演映画を追悼上映する予定であります。その数は多い。

クレージー映画大全―無責任グラフィティ/著者不明

¥2,520
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