源氏川苦心の快楽書肆
古い本を探しては読みふけつてゐます。よければお付き合ひくださいな。
アメリカン・スクール
アメリカン・スクール (新潮文庫)アメリカン・スクール (新潮文庫)
(1967/06/27)
小島 信夫

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アメリカン・スクール
小島信夫【著】
新潮社(新潮文庫)刊
1967(昭和42)年6月発行
2008(平成20)年1月改版


アメリカン・スクールの見学に参加した、30人ばかりの日本人英語教師たち。戦後3年経つたばかりの時代背景です。
メムバアの一人である伊佐は、英語を話したくない(不得手らしい)ばかりに、日本語でも口をききません。逃げ回つてゐます。
一方山田といふ男は、何かと一同を仕切りたがるうるさい奴で、英語力を誇示したいやうです。さて、どうなりますか...

さて本書は小島信夫氏の初期作品集であります。各作品に共通するのは、主人公が皆、苦しんでゐまして、常に懊悩してゐることであります。
本来ならいくらでも重苦しくなるところですが、その文章の軽妙さで、読む者を暗澹とさせません。ふつと軽く笑はせながら、戦後の矛盾した社会、不条理な世界を抉り出してゐるのでした。
現在でも十二分に読み応へのある傑作集と申せませう。



以前健康診断にて、要再検査となつた事項がありましたので、診断結果を持参して近所の病院へ行きました。
あれよあれよといふ間に、胃カメラ検査をすることになつてしまひました。心が重い。
現在の胃カメラは鼻から入れるらしいですな。口から入れるよりも抵抗が少ないとか。
同意書みたいなものにサインさせられ、とりあへず予約を入れることになつたのであります。出来れば逃げ出したい...

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