源氏川苦心の快楽書肆
古い本を探しては読みふけつてゐます。よければお付き合ひくださいな。
ばんえい駈ける
ばんえい駆ける 1 菜の花の風景 (ビッグコミックス)ばんえい駆ける 1 菜の花の風景 (ビッグコミックス)
(1992/10)
いわしげ 孝

商品詳細を見る

ばんえい駈ける 1 菜の花の風景
いわしげ孝【著】
小学館(ビッグコミックス)刊
1992(平成4)年10月発行


漫画家のいわしげ孝さんが亡くなつたと聞き、驚いてゐるところであります。まだ若いのに残念なことでした。
彼の代表作は何なのか知りませんが、ここでは『ばんえい駈ける』を取り上げませう。

主人公の名前が「大野ばんえい」。競馬好きの父がばんえい競馬から命名したのださうです。ぢやあ、競馬の漫画かといふと、さにあらず。競馬の場面はほとんど出てきません。
大野君は新宿の大手書店「東京ブックヴィレッジ」の新入社員であります。何かと熱い男。暑苦しい男といふか。

会社では鬼上司がゐて、頼りない同期がゐて、共に文芸書を担当するヒロインがゐて、カッコいいライバルがゐる。王道であります。
また、プライベートでは学生時代からの親友がゐて、テレクラがきつかけで知り合つた「菜の花」なる女性と再会するために情熱を燃やす。忙しすぎる大野君であります。

全2巻で完結ですが、大雑把に言つて、1巻は「菜の花」を探す話、2巻は本屋で担当の文芸書を盛り上げる話が中心でございます。改めて読むと恥づかしい描写も多いですがね...この春新社会人になつた人や、本屋好きの人は覘いてみてはいかがでせうか。

にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村
スポンサーサイト
コメント
コメント
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
http://genjigawa.blog.fc2.com/tb.php/90-6e722a42
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバック