源氏川苦心の快楽書肆
古い本を探しては読みふけつてゐます。よければお付き合ひくださいな。
壁が囁く


壁が囁く
佐野洋【著】
角川書店(角川文庫)刊
1975(昭和50)年12月発行


新聞記者の志原くんは、妻に先立たれてゐる。しかも自殺であつた。ガス自殺。
で、最近関係を持つたばかりの同僚女性が、またもやガス自殺をしたのであります。ここで言ふ関係とは、五木ひろし風に言へば「大人のつきあい」の関係です。
このふたつの自殺ですが、その方法が実に酷似してゐるのであります。これは何かある。
警察に密告電話が入り、これは殺人事件であり、しかも犯人は志原くんだといふのです。そんな莫迦な...

往年の流行推理作家・佐野洋さんが亡くなつたと聞き、追悼の意を込め我が家の苦心文庫ライブラリイより、大量にある佐野洋作品の一冊を無作為に選びました。
ここは「無作為」といふのがポイントですな。「佐野洋著」と銘打つてあれば、どの作品でも愉しめる安心感があると申せませう。

読後、続けて佐野作品を幾つか読みたくなる誘惑にかられるわたくしがゐるのであります。
では、さやうなら。


壁が囁く (角川文庫)壁が囁く (角川文庫)
(1975)
佐野 洋

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