源氏川苦心の快楽書肆
古い本を探しては読みふけつてゐます。よければお付き合ひくださいな。
城の中のイギリス人
51mNU1XbonL__SL500__convert_20130524215736.jpg

城の中のイギリス人
アンドレ・ピエール・ド・マンディアルグ【著】
澁澤龍彦【訳】
白水社(白水Uブックス)刊
1984(昭和59)年11月発行


こんばんは。久しぶりの更新となります。
また違ふ仕事を始めましたので、いささか忙しくなつてしまひました。
関係ないけれど、近所の本屋がまた相次いで二軒、閉店したのであります。これにより、自宅からクルマで十分圏内の書店は、わたくしの知る限り七軒。(中古書店はのぞく)どんどん減つてゐることであるなあ。

さて、学生時代の話。
仏文学購読の講義前、教室内で『オートバイ』を読んでゐますと、ゼミのT教授が「ほほう、マンヂアルグですか」と言葉を発したのであります。
続けて「現代フランスの幻想文学における彼の位置付けを、苦心君はどのやうに認識してゐますかな」などとつぶやき、意味もなく「ははは、は」と笑ひました。困るのであります。

より正確な邦題は、『閉ざされた城の中で語るイギリス人』ださうです。一体彼は何を語るのか。
訳者・澁澤龍彦氏の名調子で、異常な性愛体験が語られるのです。あまり善良な読書子向けの話とは申せません。
内容が内容だけに、詳しく述べることを逡巡するものであります。自己責任で読んでみてくださいませ。
まあ面白いんですけどね。人によつては嫌悪感を示す場合もあるかも知れませぬ。
ぢやあ、今夜はこの辺で。眠い。

城の中のイギリス人 (白水Uブックス (66))城の中のイギリス人 (白水Uブックス (66))
(1984/11)
A・ピエール・ド・マンディアルグ、澁澤 龍彦 他

商品詳細を見る

にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村
スポンサーサイト
コメント
コメント
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
http://genjigawa.blog.fc2.com/tb.php/98-0de96ad2
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバック